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髪のお話
時代はバイオからDNA...
すさまじいスピードで進化
しています。
本当に髪に必要なことを考えてみました。
ここでは、基本の毛髪に関して知っておいて欲しいことを
旧・毛髪理論
昔は「きれいな髪」は
カラスの濡れ羽色
...と言われていました。
ツヤは「
水分の保持能力
」と「皮脂の分泌量」
と考えられて、椿油 ビン付油で出すものでした。
クシも
つげのクシ
は使い込むとツヤが出ると言われてました。
猪毛のブラシ
でブラッシングするとツヤが出る...と考えられていました。
現代のダメージの原因
日々の生活からの
ストレス
によるダメージ
紫外線...からの
活性酸素
によるダメージ
過剰なダイエット...
栄養不足
によるダメージ
繰り返すパーマ、カラー...によるダメージ
頭皮環境をより良いものに
何よりもキューティクルの再生
髪内部の栄養補給
最新・毛髪理論
「ツヤ」は
キューティクルがしっかり
していて、
光をキレイに反射することで出る。
子供の頃 ツヤがあるのはダメージがなく、キューティクルは剥がれていないから
(天使の輪)
キューティクルは
半透明の薄い
もので、毎日のブラッシングだけでもはがれる。
パーマ、カラー...薬品でもキューティクルは
溶ける
。
大事なキューティクルがないと...
キューティクルは毛髪内部の
ふたの役目
をしています。
これがないということは、中身
(水分、間充物質...栄養分)が流出
すると言うこと。
水分の流出は
乾燥毛
の原因
に
髪の中身が流出することで、髪は支えがなくなり、
ハリ、コシを失います
。
キューティクルがないと
光が乱反射し、「ツヤ」がなくなる
キューティクルが整列していると光はキレイに反射し、ツヤが出る
けっして脂のテカリではない
子供の「
天使の輪
」はこのことで、大人になるほど、パーマ、カラー、スタイリング剤...で、ツヤがなくなるのもうなずけます。
キューティクルの保護
保護と言っても薬品で行うとキューティクルが「
溶ける
」ので逆効果
コーティングすると剥がれるときにキューティクルも剥がす。
元々の自然なキューティクルや毛髪内部の接着剤は「
セラミド
」
セラミドは接着の他、
水分保持、外部の刺激緩和、バリア機能あり
髪の熱変性
乾かす、カタチづける...日々のスタイリングに欠かせない「ブロー」
ただ、ハンドラの吹き出し口の温度は100℃を超えるものも...
髪はタンパク質ということから、怖いのは60℃から始まる「
熱変性
」→80℃で完全に硬くなる
一度 熱変性してしまうと、髪は元には戻りません
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